CWE ルネサンス 1500位以上と以下でランダム戦の勝率に差はあるのか?

CWEルネサンスお疲れさまでした。

 

タイトルまんまです。

うまい人は名声の街道で上位になっているとはなんとなく思っていたのですが、実際に統計的にはどうだろうと思い調べてみました。

 

名声の街道1位~1500位の人と、1501位~3000位の人とでランダム戦の勝率を比較してみます。

まず勝率分布をグラフ化します。

f:id:TKYMa:20210207011003p:plain

ランダム戦勝率の分布(3000位まで)

 

違いがありそうですね。平均と分散を計算します。

1500位までの平均は 55.23、分散は 3.98

1501位から3000位までの平均は51.35、分散は3.16

でした。 

この平均の違いが誤差の範囲で説明できるのかを調べます。(明らかにありますが。。。)

ScipyでWelchのt検定をしてみます。

from scipy import stats
stats.ttest_ind(more1500, less1500)
Ttest_indResult(statistic=29.56292124301516, pvalue=8.994008092163129e-169)
 
p値が0.05以下どこではなく小さいので、帰無仮説は棄却されますね。
つまり平均勝率には誤差では説明できない差があるということになります。
(寝てから気づいたのですが、標本どころか母集団をすべて取っているので検定する意味はなかったような気が)
 
おわり。